カードカウンティングはカジノトランプゲームの攻略法の一つです。
ブラックジャックやポーカー カジノゲームの必勝法として有名ではあるものの、海外の店舗型カジノではその使用は禁止されています。
それだけ威力があるということでしょう。このカードカウンティングについて、どうやって行うのかについても含めて解説します。
ブラックジャックでの効力は?
ブラックジャックは戦略的なプレイが必要なゲームです。カードカウンティングは必勝法の中でも有効だと言われている方法です。
シューに残ったカードの種類や数を推測し、賭け金を調整するというのが要約した仕組みです。
出禁になるほど効果あり?
ラスベガスやマカオなどの店舗型カジノでカードカウンティングをしていることがバレると、間違いなく出禁になります。それほど効力があるというわけです。過去にはアメリカで実際に起きた組織的なカードカウンティング事件が映画化されています。
基本的な仕組み
出禁を覚悟で店舗型カジノで試すならば、まずは基本的な仕組みを知っておきましょう。
ブラックジャックの勝負は、合計数値が「21」に最も近い方が勝ちです。
カギとなるのは10、J、Q、Kのカードです。この4枚はどれも「10」とカウントされますので、カード数が少なくても21に近づけてくれます。
但し、22以上になってしまい、バーストで終了という可能性もあります。とはいえ、重要なカードには間違いありません。
「10」とカウントされるカード
10、J、Q、Kのカードに着目してみましょう。
- 10、J、Q、K:ディーラーのバースト確率は高い
- 2~6:ディーラーのバースト確率は低い
場に少ない時
これらの4枚がまだ場にあまり出ていない場合はこれから出そうだと判断できます。
この場合ディーラーは17までは必ずヒットするというルールが存在し、ディーラーのバースト率は上昇するため、プレイヤーは有利になります。
こういったとき、プレイヤーは10が出る確率が高いと見越し、早めにスタンドすることもできます。
場に多い時
4枚のカードが場に何枚も出ている場合は、これから先はあまり出ないだろうと判断できます。この場合ディーラーのバースト率は低くなり、プレイヤーにとっては不利な状況になります。
ブラックジャックでカードカウンティングをカジノで試す
まずは基礎を覚えておきましょう。
シューの数と残りの枚数
カウンティングには「ランニングカウント」と「トゥルーカウント」と呼ばれる種類があります。ここでは初心者にもわかりやすい「ランニングカウント」の説明から。
ブラックジャックで使用するトランプは、ジョーカーを除き、1デッキに52枚あります。デッキの数はカジノによって異なります。一般的には6から8デッキを使用することが多いようです。
場に出ていないカードの枚数はでてきたカードを数えます。
各カードに点数を与えて、カードをより容易に記憶し、デッキに残されたカードが自分にとって有利なものか、不利なものかを予想しましょう。
割り当てる点は以下がお薦めです。
- 10、J、Q、K:有利なカード >> マイナス1点
- 2~6:不利なカード >> プラス1点
- 7~9:0換算
トゥルーカウント
「トゥルーカウント」は上記のランニングカウントを推測した残りのデッキ数で割った値です。
例)
- ランニングカウントが+8
- 残りのデッキ数が2
- トゥルーカウントは4
初心者でもできる?
カードカウンティングは確かに効力のある必勝法ではありますが、何も知らずに、初心者がいきなり使うのは難しいです。
使用済みカードを間違いなく記録し、勝率の計算をするのはちょっとしたスキルになります。カードカウンティングがうまく使えるようになるには、練習が必要です。
練習はどこでする?
となると店舗型カジノの場合は海外まで出向かわなければならないという物理的、経済的な問題がでてきます。
その問題を解決してくれるのがオンラインカジノサイトです。オンラインカジノ ブラックジャックゲームの勝負であれば、自分の手元はカジノ側には見えません。また何処にも出かける必要もなく、自宅で取り組めます。
お薦めのサイトは?
おすすめのオンラインブラックジャックサイトはステークカジノです。ビットコインを始め、イーサリアムなどのアルトコインも多数対応している仮想通貨注力型のオンラインカジノです。ステークカジノでは以下のブラックジャックゲームが人気です。
- Blackjack (ステークカジノ限定 )
- Blackjack Live (Evolution 社配信)
- Blackjack Live (Pragmatic Play社配信 )
- Blackjack Live (Live88 社配信)
ブラックジャック用語のおさらい
カードカウンティングは把握していても、実際のブラックジャックをプレイする上で知っておくべきルールと用語を知らないと意味がありません。ここでは簡単におさらいします。
ヒットかスタンド
ディールされる全手札においてヒットするかスタンドします。
スプリット
最初の2枚のカードでの手札がペアになったらそのハンドを2つにスプリット可能です。スプリットすると同額をベットします。
ダブル
もう一枚カードを引いて「ダブルダウン」できます。リスキーながらも配当を倍増できるチャンスがあります。
インシュランス
サイドベットでディーラーのアップカードがエースである場合に限りベット可能。インシュランスベットをするということは、ディーラーがブラックジャックになることに賭けることを意味します。
まとめ
カードカウンティングはラスベガスなどのランドカジノでは禁止されています。それでも使用すると出禁になってしまいます。もし試したいのであればオンラインでブラックジャックがプレイできるオンラインカジノが最適でしょう。自宅で好きな時間に好きなだけプレイでき、カードカウンティングをしてもカジノ側にはわかりません。